倉掛少年団入退団式がつどえ〜るで２月２１日、団員や育成会員ら約５０人が出席して開かれました。
　皆勤者表彰に続いて退団式に移り、西山加菜会長が「今年度は新型コロナウイルスで例年通りの活動ができないのではないかと心配していました。しかし、育成会の方々のご協力により、しっかり実施できたように思います。有り難うございました。子どもたちも色々な経験や思い出ができたのではないでしょうか。６年生の皆さんは中学に進んでも頑張ってください」などと挨拶。
　高橋奏多団長が退団者へはなむけの言葉を贈ったのに対し、６年生がキャンプや昨年度優勝したキックベースボールなど、それぞれに振り返った作文を読み上げ、多くの人たちに感謝の気持ちを伝えました。
　令和３年度入団式では新任の高橋宏真育成会長が「１年間を通じて安全な少年団活動を行いたい。友情・秩序・奉仕の心をもって色々な体験をして、楽しい思い出を残したい。今年も新型コロナウイルスの影響で予定変更があるかもしれませんが、感染予防対策をして活動をしたいと思っています。役員一同、１年間頑張りますのでよろしくお願いします」と協力を求めました。
　入団者紹介後に団帽を授与し、渡辺莉子副団長が「少年団活動では学校では体験できない集団作業がたくさんあります。分からないことがあれば上級生に聞いてください。一緒に頑張りましょう」などと入団者を迎える言葉を述べました。最後に全員で誓いの言葉を唱和し閉会しました。

　このあと３年生の親子らを含めた少年団関係者は、井原市婦人会館でラダーゲッターやキンボールといったニュースポーツなどを楽しみました。

　秋季全国火災予防運動がスタートした１１月９日夜、倉掛少年団防火クラブの夜警活動出発式がつどえ〜るで行われ、関係者約４０人が出席しました。
　開式にあたり西山加菜育成会長が「皆様には大変お忙しい中、倉掛少年団防火クラブ隊の出発式にご出席いただき有り難うございます。きょうから１５日まで全国火災予防運動期間です。寒くなると火を使う機会も増えてきます。皆さんで二日間、地域へ防火を啓発しましょう」と挨拶。
　続いて来賓の井原小学校佐藤芳明校長は「倉掛少年団の防火パトロールは伝統ある活動です。地域のため自分のため、お互いに励まし合い健康に気をつけながら頑張りましょう」。また、倉掛自治連合会の片岡秀憲会長は「きょうは１１月９日。つまり１１９番の日です。今年は井原町中町で３軒が燃える火災がありました。火事は家や思い出だけでなく、人の命を奪うこともあります。火災のない地域となるようにしっかりと伝えてください」。最後に井原分団の瀬藤慎二本部長が「日頃より消防活動にご理解とご協力を賜り有り難うございます。火事は防ぐことが大切。少年団の皆さんの元気な姿で倉掛に火災が起きないよう呼び掛けてください」とそれぞれ団員らを激励しました。
　このあと防火パトロール隊は「その火事を防ぐあなたに金メダル」「サンマ焼いても家焼くな」「子どもの火遊び火事のもと」「マッチ一本火事のもと」などと、拍子木を打ちながら倉掛北部の住民へ呼び掛けました。翌１０日は南部を巡回することになっています。

　井原町秋季大祭が１０月２５日、執り行われました。
　倉掛少年団は午前８時に郷社境内に集合し、拝殿前に整列して山室晶史宮司から道中祈願のお祓いを受けました。記念撮影後の午前９時、鬼や獅子に扮した親子らとともに大鳥居から市街地へ出発。新型コロナ感染予防対策として、「ワッショイワッショイ」の掛け声は録音した音声を流す工夫をしての子どもみこしでしたが、団員らは元気いっぱい。地元住民らは、一行がやってくると玄関先で温かく出迎えました。途中、つどえ〜るなどで休憩しながら倉掛地内を一巡し、午後１時３０分ごろ郷社に戻りました。
　今年は新型コロナウイルスの関係で例年の少年団みこしとは勝手が異なりましたが、まさかの試練を胸に刻む一日となりました。

　倉掛少年団と同育成会が１０月１１日、倉掛公園と小田川土手の草刈り作業を行いました。
　午前８時に倉掛公園に集合した団員ら約４０人は、西山加菜育成会長の注意を聞き、落ち葉などを袋に入れる作業などを、また、男性の育成会員の多くは小田川土手の草刈りを行いました。
　この日は倉掛自治連合会役員の助っ人もあり、ともに汗を流しました。

　倉掛少年団が８月２日、倉掛公園の清掃を行い団員ら約４０人が参加しました。
　夏休みに入り、ラジオ体操初日からまだ２日目でしたが、体操を終えて倉掛公園には午前７時前に集合。太陽が昇ると徐々に気温も上がり参加者にとっては厳しい奉仕作業となりました。

　倉掛少年団と同育成会が高梁市川上町高山の弥高山（標高６５４m）で７月１８〜１９日の二日間、サマーキャンプを実施しました。
　１８日午後１時過ぎにつどえ〜るを出発したバスは国道３１３を北上し、川上町地頭を経由して弥高山公園へ到着。さっそくアカマツオートキャンプ場へ移動しました。
　ひと休みして、親子全員で力を合わせ先ずはテント張り。キャンプ器材などを運んできたボランティアの西山津好さんと山本勝己さん（ともに倉掛１３−１組）の協力もありました。
　夕食の支度はすぐ傍の調理場を使い予定通り午後４時２０分からスタート。育成会のお父さんやお母さんたちに手伝ってもらった飯盒でのご飯焚きやカレー作りでは、薪の煙に悪戦苦闘しながらもそれぞれ上々の出来栄え。そして午後６時過ぎ、全員そろって「いただきまーす！」。おいしいサラダなどもあって皆の笑顔がはじけました。
　その後、団員らはシャワーを済ませ、暗くなるのを待って集いの広場へ。いよいよキャンプファイヤーです。谷秀成副団長から他の６年生のトーチに分火され点火。井桁に組まれた薪は勢いよく燃え上がり、夜空を焦がす大きな炎に皆の目は光輝き、楽しいひと時の始まりました。
　この夜は育成会の高橋宏真会計がエールマスター。テンポに変化をもたせたジェンカや、パプリカの曲に乗って踊るなど、今年は動きのあるキャンプファイヤーとなりました。最後は参加者同士が手をつなぎ、フラフープをくぐってスライドさせる輪くぐりリレー。こちらも少年団と育成会の対抗戦で盛り上がりました。
　翌日は午前６時３０分からラジオ体操を行い朝食後にテントを撤収し、同９時からネームプレート作りに挑戦。最後はピノキオランドでアスレチックを楽しみ今年のキャンプを終えました。

　倉掛少年団ミニ運動会が６月２８日、倉掛公園で行われ団員や育成会員ら約４０人が参加しました。
　この行事は、新型コロナウイルスの関係で大運動会や球技大会などが次々と中止となっていることから、団員らに元気を取りもどしてもらいたいと企画したもの。
　数日前は雨が心配されていましたが、時折青空も見られる好天に恵まれ、午前９時に開会。スプーンレースを皮切りに二人三脚、学年別対抗長縄跳び、宝釣りの４種目を楽しみました。

　倉掛少年団春季資源回収が６月７日、下町の佐藤物産�鰍�集積所に実施されました。
　気温が上昇し始めた午前８時３０分、ＪＡ晴れの国岡山井原支店駐車場へ団員と育成会員ら約３８人が集合。西山加菜育成会長から作業上の注意を聞き、その後、集積所へ徒歩で移動。トラックに分乗して家々の前に出された新聞や古雑誌などを担当区域別に回収し、午前中には頑張ってほとんどの作業を終えました。
　側溝清掃の土砂回収を終えた片岡秀憲会長ら自治連合会は、今回も役員６人がボランティアとして協力しました。