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倉掛地区民に安堵の表情

片山さん殺害の容疑者逮捕!

2004年12月24日 倉掛地内

住 民 の 皆 様 へ
倉掛自治連合会

年の瀬が迫り倉掛の皆様方には何かとお忙しいことと存じます。平素は自治会活動に対し、深いご理解と多大なご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて12月11日午前11時頃、そば店を経営する倉掛13−2組片山広志さん(76)が自宅で倒れているのを従業員の女性が見つけ通報しましたが、片山さんは既に亡くなられていました。

 井原警察署は殺人事件とみて、近隣住民への聞き込みや証拠品発見などに全力を注いでいましたが12月24日、無免許運転で広島県警の取り調べを受けていた広島県生まれの無職片岡清容疑者(73)を片山さん殺害の疑いで逮捕しました。事件前後に現場周辺で片岡容疑者の目撃証言が得られたことなどから逮捕に踏み切ったそうです。懸命な捜査と住民協力が実を結んだと言えるでしょう。
 かつてないレベルの恐怖に襲われた二週間でしたが、年内に容疑者が逮捕されたことで地域全体に安堵感が広がり、これから少しずつ落ち着きを取り戻せると思います。

それにしましても、世間を震撼させるような事件が平穏な倉掛で起きたことは誠に残念でなりません。何より、片山さんのご家族ご親戚の皆様には謹んでおくやみを申し上げますと共に、故人のご冥福をお祈り致します。

日頃から地域の安全を呼び掛けている倉掛自治連合会では今回の事件を重く受け止め、従来の防犯パトロールを見直すことも検討中です。最近は空き巣の被害が多発しているとの情報も届いておりますので、各家庭でも普段の戸締まりや不審者などに十分ご注意下さい。

来るべき2005年が倉掛地区民にとって幸多き年でありますよう、共に祈りたいと存じます。






「12年間お世話になりました」

川相肇民生児童委員が退任
大坪正広さんにバトンタッチ

2004年12月2日に委嘱状の伝達式



大坪正広民生児童委員



川相肇民生児童委員

 平成4年から12年間、倉掛地区の民生児童委員として、福祉分野を中心に多大な社会貢献をされてきた倉掛1組川相肇さん(74)が、11月30日付けで退任されました。
 代わって自治連合会顧問の2組大坪正広さん(61)が着任され、12月2日に市役所で委嘱状の伝達式がありました。
 川相さんは「在任中は大変お世話になりました。倉掛の皆様には今後、気軽に社会参加する気風を高めて欲しい」、また後任の大坪さんは「皆様のご指導と関係団体のご協力を宜しくお願いします。微力ではありますが、精一杯務めさせて頂きたい」と、話しておられます。

 倉掛の民生児童委員は2組の大坪正広さんと15−1組の渡辺悦已さんのお二人です。






(仮称)市民活動センター内へ倉掛の拠点づくり

住民アンケートの結果 賛成多数

2004年11月18日 自治連合会が公表


 このたびの公民館に関するアンケートや住民説明会では、地域の皆様方に大変お世話になり、誠に有り難うございました。頂いた回答の集計を終えましたので取り急ぎご報告申し上げます。

 なお今回のアンケート結果を謹んで受け止め、来春オープン予定の(仮称)市民活動センター2階の会議室と物置部屋、各1室を市からお借りし、倉掛自治会の拠点とする方向で進めさせて頂きたいと存じます。                  
倉掛自治連合会
                            





倉掛公民館開設へ向けて

住民説明会に約70人が出席

2004年11月13日 井原市民会館

 11月13日(土)午後7時より、井原市民会館鏡獅子の間で公民館に関する住民説明会が行われ、約70人が出席しました。
 倉掛自治連合会は先般、倉掛に公民館が無いことから、開設へ向けての住民意識を把握しようと、アンケート用紙を全戸へ配布しました。この日は、より詳しい情報提供をした上で判断をしてもらうための説明会でした。冒頭、渡辺自治連合会長は「地域活動を積極的に推進するためには是非公民館が必要です。一時的には借家でも仕方ありませんが、将来的にはきちんとした形の公民館を建てたいものです」と訴えました。
 自治連合会の要請で出席して下さった井原市の高木企画課長には、駅前通りにある旧けんしんの建物が来春、(仮称)市民活動センターとしてオープンする件について概要説明を行って頂きました。






井原中学で校内マラソン

2004年11月2日  小田川土手を生徒ら力走  


井原中学校で2学期恒例の校内マラソンが開かれました。
午前10時30分から男女学年別にスタートし、順位が競われました。
この日は好天に恵まれ、生徒らはコスモスが咲き並ぶ小田川土手で、心地よい汗を流しながら力走していました。






小田川増水で水門閉鎖・看板や屋根瓦など吹き飛ぶ

猛烈台風23号で被害続出

2004年10月20日 午後に四国へ上陸


 超大型の台風23号が高知県に上陸し、岡山県を暴風域に巻き込み大きな爪あとを残しました。
 前日からの雨で小田川の水位は朝から上昇、午後からも増え続けたため、倉掛自治連合会は井原分団第3部に出動を要請。井原大橋上手の水門2基を閉じ、逆流を未然に防ぎました。大正橋の南にある土手下の水路に入り込んだ大量の泥水は、市建設課から依頼を受けた土木業者が排水ポンプ2台を使って小田川に放流し、事なきを得ました。

 一方、強風による被害も続出。JA岡山西農協西部総合支店屋上の大きな広告塔が傾いたり、一般家庭の屋根瓦や店舗などの看板が随所で吹き飛ばされ、道路のあちこちにその破片が散乱しました。

 井原市では、災害対策本部を設置して対応に追われました。
 (写真下=土手下の水路に排水ポンプを設置する関係者)






「かがやく汗が金メダル チームワークでやりぬこう」
倉掛は頑張って5位

2004年9月26日 第5回井原町大運動会


井小全員のボール運動

足並みそろえて1,2,3ダー(4,5,6年)

新町と大接戦を演じた綱引き

今年はかごの位置が高くなり苦戦



 町内8地区対抗の井原町大運動会が井原小学校グラウンドで9月26日に開かれ、昨年最下位だった倉掛地区は、選手の頑張りなどで総合5位と健闘しました。当初は雨が心配されましたが、途中から晴れて強い日差しの下で暑い大会となりました。

 午前中は主に小学生や幼稚園児の演技が行われ、倉掛のテントには子や孫の姿を見ようとお年寄りを含む多くの皆様が応援に駆けつけて下さいました。
 例年、走る種目で強さを発揮する倉掛ですが、今年は最終種目の年代別リレー中盤、他地区選手との接触によって女性選手が転倒する不運に見舞われ、残念ながら上位を逃しました。

 倉掛チームの監督を務めた自治連合会の松井憲司福祉体育部長は、「来年は地区民が一丸となって3位以内を目指しましょう」と意気込んでいます。

 総合成績の上位は1位新町、2位中町、3位本町でした。常勝本町を下し優勝された新町の皆さん、おめでとうございます。






第3部入庫式・入魂式・放水訓練
柳本部長以下、団員の決意も新たに

2004年9月20日 倉掛・夏目地区

放水訓練を行う第3部団員
柳本兼志部長と来賓ら
 井原市消防団井原分団第3部の新しい消防自動車の交付に伴う入庫式及び入魂式が9月20日午前9時より、田中苑東駐車場で盛大に挙行されました。
 井原市の朝原収入役をはじめ、井原市消防団の斉藤団長ら来賓から祝辞があり、第3部の柳本兼志部長らは「今日を機に、より一層消防活動に精進します」と、決意を新たにしました。
 引き続き袋田公園で初の放水訓練が披露されました。





井 原 町 敬 老 会

多彩な演芸に大きな拍手

2004年9月12日 井原小学校体育館

琴瑛会員による大道芸
倉掛のお年寄りと婦人会役員
 井原町敬老会(主催=井原地区社会福祉協議会・井原地区自治連合協議会・井原婦人会)が井原小学校体育館で9月12日、倉掛地区のお年寄りら12人を含む約120人が出席して盛大に開かれました。
 長寿祈願祭や主催者挨拶に続いて、めでたく金婚式を迎えた倉掛13−3組の坂本保男さん秀子さん夫妻らに記念写真が贈られました。
 演芸の部に移ると、井原小学校1年生児童の合唱、琴瑛会メンバーによる大正琴や大道芸で盛り上がり、3番目に出演した倉掛13−1組西山英子さんら二人の舞踊「親子獅子」が披露されると、館内は大きな拍手に包まれました。
 倉掛婦人会役員5人の献身的なお世話に、地元のお年寄りたちも「よくして頂き、本当に有り難うございます」と終始笑顔でした。







2 4 人 が 挑 戦

倉掛少年団有志が富士登山
 
2004年8月12〜15日 静岡県

 倉掛少年団の関係有志ら24人が、お盆休みを利用して富士登山(3776m)に挑戦しました。
 8月12日午後10時に倉掛を出発した一行は翌朝、静岡に到着。山中湖でモーターボートに乗ったり、陸上自衛隊富士学校を見学したあと、須走口から登山を開始、6合目の山小屋瀬戸館で一泊しました。
 高山病のため2人が7合目(3000m)で登頂を断念しましたが、22人は悪戦苦闘の末に14日の昼前後、無事頂上に立ちました。
お   礼
 今回の富士登山ツアーにあたり、倉掛自治連合会・渡辺会長の友人である勝又良英さん(静岡県須走)、育成会OBで日の丸旅行の田中好治さんには大変お世話になりました。参加者一同、心より厚く御礼申し上げます。
倉掛少年団育成会
  会長  谷 和政



@まずは富士浅間神社で登山の安全祈願



 富士浅間神社は須走登山道の起点で、大同2年(807年)に富士山噴火鎮護の神が祀られたと伝わっています。毎年、7月1日に開山式が行なわれます。


A山中湖でクルージングを楽しむ
「静山荘さん、ありがとうございました」

山梨県山中湖村 (8/13)


クリックすると沢山の写真が…



「ワー! 速ーい」

次に山中湖を訪れました。勝又さんのご親戚・坂本さんが経営されてい
る静山荘(http://www.yin.or.jp/user/hatago/)のモーターボートに乗せ
て頂き、思わぬところで豪快なクルージングを味わうことができました。
すぐ近くにあるテディベアの店でショッピングも楽しみました。

B陸上自衛隊富士学校を見学
「よい勉強になりました」

静岡県駿東郡小山町須走 (8/13)
 須走には有名な陸上自衛隊富士学校があり、中を見学をさせて頂く機会を得ました。最初に入った資料館では、広報班の中野さんから自衛隊の役割などを教えてもらい、一同納得。
 展示品は貴重な物ばかりで、中には明治天皇が実際に着用されていた洋服も。自衛隊の敷地は随分広く、各施設はバスで回りながら説明を聞きました。ちょうど、映画「戦国自衛隊」のロケ準備が行われており、そちらも興味津津。
 芝生の広場は様々な戦車がずらりと並び、その威容に皆ビックリ。戦車に上って記念写真も撮りました。昼食は富士学校の方々と同じものを食べましたが口々に、「美味しかったー」。
 一行は「普段目にすることのない自衛隊のことが少し分かり、よい勉強になりました」と感想を述べていました。

C富士山頂を目指して頑張る!
「瀬戸館さんのご親切に感謝」

(8/13〜14)

眼下に見えるのは富士吉田市

小川泰之さん真奈さん親子

川上悟史君と谷和政会長

夜明け前=6合目

6合目に到着です

「素晴らしい眺めねー」

守屋淳美さん(左)と横田博子さん

山頂は遠いなあ

「夜明けは寒いですねー」=瀬戸館

中央は山中湖

7合目付近で休憩

頂上へ一番乗りの3人

頂上を目指す登山者

剣が峰にある富士山測候所

このような光景も

山頂の火口
 今回の富士登山は静岡県須走から、ふじあざみラインで新5合目(2000m)までバスで行き、そこから各自装備を整えて山に入りました。
 皆が泊まる山小屋・瀬戸館さん(勝又さんの親戚)は6合目2700mにあるので「この日は約700m登るだけ」と、簡単に思っている人もいましたが、結構大変でした。
 夜になっても天気は良く、星空と下界の夜景がとても綺麗で皆口々に「やっぱり来て良かった」。瀬戸館さんでは大変親切にして頂きました。
 翌朝は4時に起床。ご来光を見届け、5時半の出発です。ひたすら富士山頂をめざし、登り続けること5時間から7時間、22人が感動の頂上に立ちました。
 少し休憩して今度は下りです。登るのとは違って楽だろうと思っていると、これが大間違い。砂走りと呼ばれる砂利道は滑りやすく、疲れた足にはとてもこたえます。それでも頑張るしかありません。全員が下山したのは午後6時頃でした。

        「山田消防団長さん、お世話になりました」

 小山町健康福祉会館ゆったり湯で入浴後、勝又さんと親しい小山町消防団長の山田公一さんが経営されている食堂で夕食をとり午後9時、一路井原へ。
 そして15日午前5時、無事に井原へ帰りました。
あっぱれ!富士登山はこちら


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