天候回復に安堵の氏子
巫女舞とヤギで郷社祭り賑わう
2024年4月4日 足次山神社
4月に入り雨模様の日が続いて心配された郷社まつりが4月4日、曇り空の下で執り行われ多くの参拝客らで賑わいました。
午前10時からの式典は本殿で山室晶史宮司と岡本綾子宮司によって執り行われた。その後、倉夏の小中学生8人が優美な巫女舞を岡本宮司の太鼓に合わせて披露。伝統のまつりに花を添えました。
春日神社の祭典は午前中に、井原市遺族連合会役員を招いての戦没者慰霊祭は忠魂碑前で午後1時から執り行われました。
一方、桜がまだ3〜5分咲きの境内にヤギツカイノアトリ(井原町新町)が飼っている双子のヤギがやって来て、参拝者や子どもたちとのふれあいが…。柵の中でおとなしく過ごすオリベとウタにキャベツなどのエサを与え「可愛い」と身体を撫でたりしながら楽しいひと時を過ごしました。
ヤギによる郷社の賑わい創出へ向け、江草総代が急きょ丸太で柵を作ったり、井原放送での事前PR、ヤギのトラック移送といった作業に追われました。
神社関係者は「ヤギ見たさに郷社へお参りした人も多かった。今後は露店の数を増やすことも検討したい」などと話し合っていました。 |
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