井原市の皆様へ

廃食油の回収にご協力下さい

2014年4月 市環境課・自治連合協議会


容器は関係ありません
 現在、家庭から出される使用済み天ぷら油は、ほとんどの家庭で新聞紙にしみ込ませたり、市販の凝固剤で固めて燃やすごみとして捨てられています。
 しかし、廃食油を資源ごみとして有効活用することにより、石鹸を作ったり、軽油に代わるバイオディーゼル燃料(BDF)を作ることができ、それにより車を走らせることもできます。
 市では、井原市全域で廃食油を回収する取り組みを行っています。
回収場所 井原市役所南駐車場ほか
回収日時 毎月第2土曜日 資源の日
午前7時30分〜午前9時まで
回収対象 揚げ物に使う植物性の油(例:菜種、コーン、べに花、ごまなど)
回収は購入時の容器又は1.5g・2gのペットボトルに廃食油を入れてお持ち下さい。
他の回収物 古紙(新聞紙・ダンボールなど)
古着類(ワイシャツ・背広など)

《注意すること》
天かす等は取り除いて下さい。(大量に入っていると精製機械にトラブルが発生する可能性があります) 鉱物油、牛、豚脂(ラード)、パームなどの脂は収集しません。水分又は異物が混入したものは引き取れません。
BDFとは…
植物性廃食油のリサイクル方法のひとつです。処理した廃食油を軽油の代わりとなる代替燃料BDFとして使用します。
喘息・アトピーなどの原因となる硫黄酸化物をほとんど出しません。
新エネルギーでも環境負荷の少ないクリーンエネルギーとして認められています。
軽油より引火性が高く完全燃焼するため黒鉛の発生量を軽減します。
燃費や走行は軽油とほぼ同じです。
《お問い合せ》 井原市役所環境課  62−9515